ADDressって実際快適なのかな?
利用者のレビューが見当たらないけど、、。
一人部屋が多いらしいけど、セキュリティー面は大丈夫かな?
今回はこんな疑問に答えます。
この記事を書く私は家のサブスクADDressを利用して日本一周をしました。そんな私が「ADDressってどうなの?」という質問にリアル声でお応えします。
また僕らが契約前に不安だったセキュリティーやその他の疑問点なども合わせて紹介していきます。YoutubeでADDressの情報も更新していきますので是非コメントください!
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レビュー|ADDressを1年間カップルで使ってみた【メリット・デメリット】
私達は2022年4月の初旬から2023年の4月まで日本1周の宿としてADDressを利用しました。そして現在もADDress会員です。
ADDressを使って新たな出会いや新たな景色を見ることができました。その反面、大変なことやADDressの問題点なども感じることができました。
ここでは、これからADDressを使おうか迷っている方のためにADDressの体験談をメリット・デメリットに分けて紹介します。
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Addressを使ってみて感じた「メリット」
私的にADDressは最高のサービスだと感じています。主な理由は以下のとおりです。
- 日本全国に200拠点以上あるから仕事しながら日本一周できる
- ADDressの会員や家守さんなど色んな人と交流ができる
- 都会の家賃よりも費用が安く生活コストが下がる
- 個室なのでカップルや友人と利用できる
- 地元の人しか知らないお店に行ける
順番に解説しています。
1、仕事しながら日本一周できる
日本一周と聞くと「仕事を辞めて日本旅」「野宿や車中泊をしながら」とイメージするかもしれませんが、ADDressを使えば毎日ホテルや民宿などに泊まって平日は仕事、休日は観光と、今の仕事や生活の水準を維持したまま日本一周ができます。※一応ADDressは賃貸契約らしいので宿泊ではなく、滞在と呼ぶらしいです。
ADDress会員の中には土日はウーバーイーツで稼いで、平日の空いてる時に観光するという方もいます。また日雇いバイト「タイミー」などを利用して稼ぎながら移動する方とも出会いました。
2、ADDressの会員や家守さんなど色んな人と交流ができる
ADDressでは地域との交流や会員同士の交流を推奨しており、ADDress利用者と滞在日が被れば、「今夜一緒に飲みませんか?」なんてこともよくある話です。そこでお互いのADDress生活について語り合ったり、観光地やグルメについての情報を交換したり、普段出会えないような職種の方とも出会えるチャンスだと捉えています。
個人的に好きな話は「今まで一番良かったADDress拠点は?」と言う話題!淡路島や岐阜の高級旅館(既にADDressから撤退しました。)など、紹介された拠点は絶対行くようにしています!
3、都会の家賃よりも費用が安く生活コストが下がる
ADDressは月額4.4万円で泊まり放題!都会の家賃よりも圧倒的に安く、光熱費や通信費などは他に一切かかりません。(全拠点Wi-Fi付き)
移動費や食費などはかかりますが、それでも家賃と光熱費と食費だけで15万円ほどかけていた都会ぐらしと比較するとかなり安く生活できます。
Addressは回数制になりました。週末だけ利用する、月4回は程度は利用するという方にはおすすめです。また初回のみ紹介クーポンを使用できるので初回に大きなプランに安く入ってあとはチケットを維持して必要な時に使うというのも一つの手です!
実際のクーポン内容は時期によって変わるので以下の記事よりご確認ください。随時更新しています。
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4、個室なのでカップルや友人と利用できる
ADSDressは同伴者無料という破格設定!!
パートナーは友人でも彼女でもOK!さらにアップデートで同伴者は5人まで登録可能になりました!1枚のチケットで一緒に泊まればかなりお得ですね!
5、地元の人しか知らないお店に行ける
家守(家の管理人)さんが観光案内をしてくれることもあります!Webサイトや雑誌に載っていないような『地元の人ぞ知る人気店に行ける』のはADDressならではの魅力です。
僕も実際に毎朝淹れたてのコーヒーを頂き、地元の蕎麦祭りに車で連れて行ってもらったり、恐竜博物館、苔の有名なお寺、地元の伝統工芸品巡りと感謝しきれないほどに仲良くしていただいたお家もあります。
当時更新していたTictokでお家を紹介したらなんと大バズり!ADDressユーザー間でも人気が広まり、今では人気宿らしいです。(僕らが言ったのはオープンした1週目だったこともあり、宣伝に少しは協力できるといいなな)
Addressを使ってみて感じた「デメリット」
ADDressを使用していく上で「ここは大変だな」というデメリットは以下のとおりです。
- 駐車場が高い
- 洗濯機や暖房にお金がかかる
- 予約が取りずらい
- キッチンがないと食費がかさむ
- Wi-Fiが遅い拠点もある
順番に解説しています。
1、駐車場が高い
車移動の方は注意が必要です。拠点によっては駐車場がなかったり、あっても有料(1日500円〜1000円)の場所もあります。
駐車場がない場合は近場のコインパーキングなどを探すことになりますが、正直これがしんどいです。例えば駅前滞在1週間だとして、24時間最大600円のパーキングに停めたら4,800円になります。妥協して停めたとしてもこれが1ヶ月続けば19,200円。Addressと合わせると6万円を超えてしまいます。
車移動の民にはずっと頭を悩ませる駐車場問題です。僕らは得Pやakippaなどのサービスを使って対策しています。
※よくよく考えると別に安いですね。しかし周りが何にもないような田舎で500円追加で取られるとちょっと萎えます。実際にADDressを利用開始してみればわかるのですが、サブスクで一回支払っていると現地で追加料金を支払いたくないんですよね。
2、洗濯機や暖房にお金がかかる
これは実際に使用してから気がつきました。
ADDressは光熱費・通信費込みの値段ではありますが、拠点ごとに様々な形で料金がかかります。洗濯機の利用やシャンプー・リンス、調味料代など、「よろしければ払ってくださいね」というカタチで貯金箱がちらほら。「使用料」と記載された追加料金タイプと「募金型」2タイプありました。
場所によっては強制ではないので、利用者の良心に委ねられています。また1泊ごとに暖房費が取られることもあります。
デメリットというのは少し違うかもしれませんが、知らないと「ADDressで諸々払ってるじゃん」と感じてしまうので、前もって追加費用がかかることを考慮しておきましょう。
(正直、別に全部払うからチケットの時点で何もかもまとめてくれよ。と思いますがこのサービスは一応民泊系の類なのでしょーがないですね。)
3、予約が取りずらい
ADDressでは狙っている拠点を希望日に100%予約できるとは限りません。予約は早いもの勝ちなので人気拠点はすぐに埋まります。
Addressのみで日本一周を目指すと途中で「宿がどこも埋まってる」なんてこともよくある話。私達は当時は「ADDressで月額4.4万円の支払い+別途宿泊代=6万円」程度の出費になっていました。
これが回数制になると人気拠点は予約が埋まり、田舎の拠点や古民家は空室が続くことになりそうですね。
4、キッチンがないと食費がかさむ
私達は基本自炊しています。そのためキッチンが無いと拠点はとても辛いです。
1日3回外食だと1日だけでも3000円ほどかかってしまいますし、それが1週間だと一人当たり21000円もかかってしまいます。実際に温泉街に宿泊した際、飲食店も軒並み閉まっており、毎食コンビニ飯しか食べれなかった思い出があります。キッチンのない拠点は滞在期間を短く設定するのがオススメです。
5、Wi-Fiが遅い拠点がある
私達は基本的にオンラインで仕事しているので、Wi-fiが遅いのはかなり致命的なダメージです。
いざという時のために、無制限のデータ通信ができるSIMを使用して、デザリングでどうにかすることもしばしば。
6、プライベート空間に他人が来るとストレス
こんなこというと元も子もないですが、寝起き&寝癖で朝飯を食べているときに他人が来ると「コミュニケーション取ろうモード」になかなか切り替える事ができないので上手くお話ができません。そんな寝起きの状態でも部屋を一歩出たら知らない人に合うので結構ストレスです。
シェアハウスなら共用部にいるのはシェアメイトですが、Addressの場合は普通に初対面の人がいるので1年間もその生活だとお休みしたくなります。笑
ADDressを使ってみた結果、得られたもの。
ADDressを使ってみて得られたものは以下のとおりです。
- 友人が増えた
- 仕事を受注できた
- 日本全国観光できた
- SNSでフォロワーが増えた
- 自分をちょっと好きになれた
順場に紹介していきます。
ADDressで得られたもの①:友人が増えた
これは私にとって一番嬉しいことでした。ADDressを使う前の私は地元の友人と職場仲間程度しか友人はいませんでいた。しかし今は日本一週で回ったすべての県に友人がいると言っても過言ではありません。多分(笑)
いつかまた、訪れる時は絶対に連絡しよう。そう思っています。
ADDressで得られたもの②:仕事を受注できた
私は今WEBサイトを作成する事業を行っています。そのため、宿のオーナーと仲良くなりそのまま仕事受注もありました。
日本一周の後も引き続き、連絡を取り合って一緒にカンボジア旅行も行きました。
ADDressで得られたもの③:日本全国観光できた
日本一周したり、観光地目指してADDress使用したり。いろいろと回ることができます。正直私は、途中から寺や神社には飽きてしまって「観光は街中が最高!」となってしましましたが、「御朱印」集めなどハマっていれば田舎も楽しめそう!日本一周して日本全国の有名な観光地に全て行けたのでもう大満足です!!
「とりあえずADDress拠点があるから行こう」と向かった知らない土地が思いの外いい場所で移住しちゃいました。なんて方にもチラホラ合うことができます。僕は津和野という街がとても好きでした。観光地はないけど、街が素晴らしい。あとは鯖江、門司港あたりは旅行では行かなそうな場所なのでADDressを使う機会にぜひおすすめします。
ADDressで得られたもの④:SNSでフォロワーが増えた。
私はカップルで日本一周する様子をSNSで発信しています。主にTICTOKで発信していますが、乗りに乗っているのはInstagramです。
もうちょいでフォロワー1000人になりそう。よかったらフォローしてね。
2023年メイン更新はツイッターになりました。
ADDressで得られたもの⑤:自分をちょっと好きになれた
なんかポエムっぽくてあれですが、、。ADDressで日本一周する前は毎日仕事して休日は寝るか酒飲むかゲームするかって感じでした。「今のままで良いのかなぁ。刺激足りないなぁ」と漠然に考えていました。
しかし今は「将来どうしよう。」という気持ちはゼロではありませんが、私は自分の人生を全力で楽しんでいると実感できます!
ADDressを使ってみて感じた問題点
ADDressを使ってみて感じた問題点①:セキュリティー面
ADDressは基本的に泊まる部屋は個室です。そのため多くの拠点の部屋には鍵がついています。
しかし拠点によっては扉の鍵はとても小さなものであったり、「鍵がない」という家もごく稀にあります。(日本1周して2拠点のみ)
部屋には金庫もないのでセキュリティー面ではすこしあまいと感じました。また家全体のセキュリティーが甘い場合もあり、玄関の鍵がかかっていないときや、夜に窓を開けっ放しで寝たりします。
「まぁこれは田舎だから大丈夫かな」と思う反面、都会ぐらしになれていると少し怖いなと言う印象です。もしセキュリティーに怖さを感じるようでしたら予約時に事前に相談してみましょう。
ADDressを使ってみて感じた問題点②:予約がとれない?
ADDressは予約が取れない!ってのはよく聞くレビュー。しかし実際には場所を選ばなければほぼ100%予約は取れます。では何が問題か、それは泊まりたい宿に泊まれないってことなんですよね。でも私的には「予約が埋まるのはしょうがないじゃん。」って思うので別に特に不満はありません。私達の目的は日本一周なので人気拠点じゃなくても満足してます。(笑)
「予約取れない」ってレビューしているのは都内近郊のみで使用している方たちだと思われます。そもそもADDressは田舎の空き家改善の為に事業を行っているため、都内近郊の拠点のみ使うのはADDressとしても辞めてほしいはず。
ADDressを使ってみて感じた問題点③:正直ハズレ拠点もある。ハズレ部屋もある。
嘘はつけないので正直にいいます。ADDressにはハズレ拠点・部屋もごく稀にあります。何をもってハズレとするか。が重要ですが僕が個人的に感じたこの拠点はずれだなって拠点と経験は以下の通り。
- 壁が薄すぎて音が聞こえすぎる。(ふすまだけの家があった)
- 管理が雑すぎて冷蔵庫が腐ってた。
- 調理器具が錆びつき、調理不可。悪臭
というように、僕の利用していた時代は管理者がほぼボランティアみたいな金額しかもらっていなかったため管理が雑な物件が稀にありました。しかし当時は利用者の金額もかなり安くてカップルで宿泊すると1人600円程度でしたので上記のような状況でも基本的に「前の宿泊者がハズレだった」としか思わず全部自分らで掃除してました。
2年前はそれがあたりまえでした。しかしそれもいい思い出。不思議なことにどんな家でも1週間をすぎると快適になっていきます。また偶然同じ日に泊まることになった方と一緒に掃除して次の拠点まで一緒に向かった記憶は今でも覚えています。
冷蔵庫を掃除した時は最後に大量に綺麗なお酒が出てきてオーナーに連絡したら「ぜひ飲んでください」ってことだったのでサクッと掃除して晩酌を獲得していました。あと前途しましたが当たり拠点もあり、そこは最高です。ADDressには交流できる宿、マリンスポーツできる宿、小学校に泊まれたり、桜島に泊まれたり。宿泊施設ではできない経験が楽しめるのがADDressならではの経験です!
まとめ:ADDressをカップルで使ってみた感想
正直、この1年最高でした。
想像してみてください。果てない田んぼ道にきれいな小川、夜には蛙の合唱が響き渡り、宿には地元の日本酒が…。そこに集うADDress仲間。
火照った体で月の光が差す田んぼ道をトボトボ歩き、語り合う初々しい夜。
今でも、まだ思い出します。
どんな拠点があるの?と思ったら是非Instagramをフォローしてください。こちらでADDressの拠点紹介も行っています。
別記事では【2万円お得】Addressを安く利用する方法を紹介しているので、そちらの記事も合わせてお読みください。
またこのブログでは今後「ADDressについての記事」を更新していくのでご期待ください♪
それでは、またね〜!
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